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ギャッベとは

✻ギャッべ

 
ギャッベはペルシャ絨毯の原点と言われ、イラン南西部ザグロス山脈一帯で遊牧生活を営むカシュガイ族の女性が織る絨毯のことです。
ギャッベの母となる国、イランは日本から東へ8000Kmのところに位置している多民族国家です。現代文明の品種改良を免れ、この地域の環境に適応して生息するペルシャ羊の毛は他の地域と比べて、ラノリンを沢山含んだ細くて長い上質ウールです。この原毛を手で紡ぎ、山に自生する植物や果実など天然素材で草木染の糸を作り、昔ながらの手作業でギャッベを織り込むのです。
先祖代々引き継がれてきたこの文化と技術はユネスコ無形文化遺産に登録されています。草木染された糸は色あせることが少なく、 時を重ねるごとに風合いの美しさが増し、この世に一枚だけの価値ある絨毯に成長します。日本ではギャッベはギャベとも言われことがあります。


草木染め手織りギャッベ 草木染め手織りギャッベ 草木染め手織りギャッベ 草木染め手織りギャッベ 草木染め手織りギャッベ 草木染め手織りギャッベ 草木染め手織りギャッベ 草木染め手織りギャッベ 草木染め手織りギャッベ




✻ イラン産ギャッベは希少価値が非常に高い織物です。その何点について下記ご紹介いたします.

世界無形文化遺産の技 :

 ギャッベは繊細な模様が織り込まれた高級なペルシャ絨毯のルーツであるといわれ、イラン南西部の遊牧民に受け継がれてきたこの絨毯(ギャッベ)作りの技はユネスコの無形文化遺産に登録されている。


家族の幸せを願った芸術品 :

 壮大な自然に育まれた織り子が、人生の節目に身の周りの景色や動植物をモチーフに、豊かな感性で、「生きる願い」、「夢」や「家族へのメッセージ」を込めて、織り込んでいく。ただの敷物や芸術品ではなく、しっかりと模様には意味のある絨毯です。


世界に1枚 :

 ギャッベは、代々受け継がれてきた遊牧民族の文化を女性たちの思いで途方もない時間をかけて、自らの手と感性で作り上げる、「世界に1枚しかない宝物」です。その時の感性で織り上げるため、同一人物が同じ模様を作っても微妙に模様が異なるものが出来上がります。
通常のペルシャ絨毯は予め職人がデザインした作成図に基づいて作られます。同じ模様のものは何枚もつくられるものです。しかしながら、ギャッベの模様は遊牧民の身近な動植物をモチーフに織子が心で描いた思いを織り込んでいくものです。


天然素材 :

 遊牧民が飼っている羊の上質な毛を刈り取り、手で紡ぎ、大地の恵みの 草木で染め、 ひとつひとつ手で織り上げます。このように「ギャッベ」は天然素材で出来たウール絨毯 です。
ギャッベの故郷、イラン南西部の「ファールス州」は乾燥した山岳地帯で、朝夕の温度差が±30℃以上になることがあります。古くからこの厳しい環境に置かれている羊の毛は、他の地域では見られない、細くて長い毛に進化したと言われています。このためにこの羊毛で作られる絨毯は、優れた調温湿効果 を発揮すると同時に、季節や場所を問わない、一年中快適な触り心地を楽しめます。




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